着物の襟元のキレイさは襦袢の着方にあり!な二回目レッスンさん
こんにちは。
気軽にキモノを楽しむ着付け教室【ふぇりちた】のかほです。
Tさん、二回目のレッスンです。
一回目でざっくりとした着方で着物まで着ていただきました。
二回目からは、着方を細かくして、よりきれいに整えていきます。
今回は「長襦袢の着方」をヴァージョンアップしました。
初心者さんに多いお悩みが「衿元がきれいにならない」
これは襦袢の着方が大切です。
「衣文が抜けない」
「衿元がぐずぐずになる」
これらは補整に問題がある場合もありますが、襦袢の着方に原因があることがほとんど。
抜いたはずの衣文を知らず知らずに前にひっぱってしまっていて、本来は後ろであくはずだったものが前であいてしまっているのです。
だから、衿はつまって、襟元はゆるゆる。
そうならないために、襦袢の着方には秘訣があります!
二回目はその秘訣をしっかりと練習していただきすよ♪
それだけで、襟元がすっと整います。
着物の着方もきちんとおさらいをしました。
襦袢の襟元が整うと、それだけでも着物の着姿も整います。
また、着物を着るのも二回目、少しずつ手の動きがスムーズになってきて、それにつれて形も整ってきます。
着れば着るほど、着物はきれいになるんですよ。
二回目でここまでしゅっとした着姿になりました。
お子さま連れのTさん、ちょっとぐずってしまったお子ちゃまをあやしながらレッスンをご受講くださいました。
焦らず、ゆっくりレッスンしていきましょうね。