《身体にとことん優しい着付けレッスン》、名古屋のチンドン屋「べんてんや」の牛田真由さんことうっしーさんがご受講くださいました!
うまく映っていないけれど、偶然お揃いになっていたオレンジの縞模様のきもの(笑
ご受講理由は「今以上に身体に優しい着付けなら、長時間着続けても疲れにくいのかなと思ったから」なんですって。ちんどん屋さんのお仕事着着物! 長く着ていることも多いですし、少しでもらくちんなほうがいいですよね。
また「細見えのテクニックも身につけたかった」とのこと。人にたくさん見られますものね、すっきりほっそり見せることは大切ですよね。
「身体にとことん優しく着ること」はもちろん、「すっきり細く見せること」も得意なふぇりちたの着付けです。全4回でしっかりお伝えしています。
レッスン1回目は「肌着と長襦袢」です。
ふぇりちたの着物の基本の考えは「着物の本体は肌着と長襦袢」。この二つでしっかりと身体をケアして、着物や帯の形をも整えていきます。経験者さんということもあって、初めからフルスロットルでまいります。
このレッスンの特徴は、実技練習のまえに資料を使って座学で理論を知っていただくこと。
《理解 → 実践》
経験者さんはすでにご自身の中で着付けについていろいろを知識や体験をもっていらっしゃいます。ですから、理解がすとんと落ちやすく、理解をしてからのほうが身体も動かしやすいのよ。
これが、「まずはやってみましょう!」な初心者さんとはちょっと違うところ。経験者さん対象のレッスンだからこそのカリキュラムです。
襦袢の襟元でお悩みがあったうっしーさん、長じゅばんの手順についてもちょっと細かくお話をさせていただいて、練習もしていただきました。
身体に優しく着るコツは「布に無理をさせないこと」。そして、紐や伊達締の位置も大切。
しっかり習得してくださいました(^^)
ふぇりちたの着付けは東洋医学も組み込んでいます。身体に優しく着るためにとても大切なことなので、これからもしっかりお伝えしていきますね